10.30(Sun.) 公開プレゼン、意見交換会(中間報告会)
ご視聴ありがとうございました。配信終了しました。以下 ↓アーカイブ動画をご覧ください。↓(YouTube)
<各チームのプロダクトシート>
① 平川めぐみ・眞鍋亜希子&ミルキーウェイ(メディアをつくる:ファッション誌)
1)事業の評価 今回タブロイドを作るにあたり、利用者さんの作品や制作過程などを広く一般の方に知ってもらうには?という視点から改めて自身が関わっていくことの意味や考え・思いを整理し直し、また独りよがりではなくデザイナーやライター、そして手に取る側の方の客観的な視点が加わることで伝え方を考えるきっかけになりました。 自身の都合でスケジュールに余裕を持たせることができなかったので、各方面には大変ご迷惑をお掛けしました。今後改善し、さらに内容の濃いものに仕上げていきたいと思います。 2)関わった人の感想や商品を見た時の反応 過去に撮った写真や活動をきちんとした形にして誌面に残すことは、写真家・デザイナー・施設にとっても一旦の結果の蓄積になり、今後の励みになっています。 まだ誌面は一部しか配布は出来ていませんが、タブロイドのinstagramを見てくれた地方テレビ局から取材依頼も来ていて、県外のイベント出店時に配布した際は活動のことを全く知らない人にもとても面白がっていただき、もっと広がってほしい、との声やアドバイスもいただきました。施設では利用者の親御さんやその周りにも届けることができ、家に飾ってくれる方が多いように聞いています。手に渡ることと手元に残る機会が意外と少ないのだなあと感じました。 3)見えてきた課題 継続していける経済的な課題をクリアしていくこと、誌面上で熱量をできるだけそのまま伝えられるような工夫、訴えたいことをもう少しはっきりと表現できるようにしていきたいです。一過性の「多様性トレンド」時世のような表面的なことではなく継続させていくことで、一歩踏み込んだものを伝えていく必要があると感じました。関わる人々だけでなく外側の人にもメリットを感じてもらえるような仕組みを今後作っていきたいと考えます。一番の軸となる部分を大事に、なるべくブレのないように進めていくことも忘れないようにいたいです。 4)継続していきたいこと タブロイド誌が出来たことで、実際に周囲の人々と広く関わる機会が作れるようになりました。継続的な発行をしていくために、多方面の意見や協力が必要と考えます。閉鎖的な世界から脱していくと、また新しい光が見えて、さらに周りの喜びが増える。デザイン的なプロセスを経て、堅苦しくなく、気軽に、楽しく広がっていけばいいなと思います。今後どういった形で進めていくか模索中ですが、「ファン」「協力者」を得ていくこと、ワークショップやイベントなどを併用し社会に出ていく機会を作っていきたいと思います。