笠岡諸島アートブリッジ2024 欧州の伝統壁画技法「ズグラッフィート」白石島ドキュメント映像を公開!

令和6年度おかやまAIR地域協働事業

笠岡諸島アートブリッジ2024 欧州の伝統壁画技法「ズグラッフィート」白石島のモチーフで壁画制作!

ラドスワフ・プレディギェル 氏(ポーランド出身・岡山県瀬戸内市在住)が (愛称:ラデックさん)、島の人たちと関わりながら、滞在制作を行った記録映像。8月から11月の間で、島を何度も訪れた足跡をみなさんといっしょに振り返りましょう。

(映像制作・提供:ラドスワフ・プレディギェル、言語:日本語、ポーランド語 )

以下事業概要です。

笠岡諸島アートブリッジ 2024 「ズグラッフィート白石島」

ポーランド出身で瀬戸内市在住のアーティスト:ラデック・プレディギエル氏が島民や島を訪れた人に話を聴き書きしながら、個々人の物語を集め、壁画のモチーフを収集。壁画制作場所は、島民と協議しながら決定しました。現在決定しているのは、港前の片山さん方のブロック塀、松浦邸の廊下の土壁、公民館北側の壁。ここに、ルネサンス期のイタリアで流行した「ズグラッフィート」技法で、白と黒の漆喰を重ね塗りし、半乾きの状態の時に、削りながらモチーフを浮かび上がらせていくというものです。その制作には島民や島を訪れた観光客のみなさんなども参加しました。滞在や制作の過程でできる関係性、多様な文化を知る時間、完成を祝う「白石踊」など全てを含めて「アートブリッジ」「アートによる架け橋」を目指して制作を行いました。